自宅で愛犬の様子がおかしかったら…|呼吸がない・脈がないときの判断基準

■犬の寿命は約16年

大事な家族の一員である愛犬ですが、寿命は16歳程度と言われています。

これは人間の寿命と比べるとずっと短いため、いずれお別れする時期が来てしまいます。

そこで今回は、愛犬が死亡したかどうかの確認方法や対処法を紹介します。

■死亡時の確認方法

大きな声で名前を呼んだり、身体をゆすっても動かなかったりしたとしても、それだけで「死亡している」とは言い切れません。

もちろん、万が一の可能性も考えなければなりませんが、不整脈や発作によって意識を失っている可能性も捨てきれず、その場合は蘇生を行うことで意識が戻る可能性があります。

こうした死亡と仮死状態を区別するためには、バイタルサインを計測する方法があります。

バイタルサインとは、呼吸や血圧、脈拍、体温など、犬が生命活動を行う上で欠かせないパラメーターのことです。

もし犬が死亡してしまっている場合は、残念ですが、このバイタルサインはまったく反応しません。しかし、仮死状態でまだ生存している場合は、通常よりもかなり低い数値ですが、バイタルサインが反応します。

■バイタルサインの測り方

犬の死亡を確認するためにバイタルサインを見る場合、呼吸→脈拍→体温の順番に計測しましょう。

▽呼吸の回数

まず呼吸数を測るために、肺の動きを観察しましょう。犬のお腹の部分を中心にチェックし、膨らんだり、凹んだりする動きが見られれば呼吸を行っています。

呼吸の回数は大型犬の場合で一分間に15回程度、小型犬の場合で一分間に25回程度です。ただし、仮死状態の場合、一分間に数回程度しか呼吸が行われないこともあります。

▽脈拍の回数

つづいて、脈拍の回数を測ります。脈拍とは心臓の鼓動のことであり、心臓の近く(具体的には、胸や脇の下)に手を当てて蝕知しましょう。

脂肪の付き具合や毛量によって蝕知が難しいこともありますが、蝕知できた場合は血圧がまだ保持されているため、蘇生できる可能性は高くなります。

▽体温の測定

そして、犬の体温測定は、専用の体温計を使用しましょう。

なぜなら、体温測定はお尻の穴から体温を測る方法が一番正確なのですが、専用の体温計でなければ腸を痛めてしまう危険性があるからです。

犬の体温は通常38〜39度程度ですが、もし室温くらいまで下がっていた場合は死亡している可能性が非常に高いと言えます。

■バイタルサインに反応があれば、至急病院へ

今回は、犬の死亡を確認するために、バイタルサインを測定するやり方を紹介しました。

呼吸、脈拍、体温でそれぞれ反応がない場合、残念ながら死亡している可能性が高いです。

もしバイタルサインに反応があれば、仮死状態になっている可能性が高いため、すぐに病院に連れて行って蘇生を試みましょう。

まずは飼い主さまが落ち着いて行動することが大切。 普段からワンちゃんの様子や変化を気にかけ、気になることはいつでも獣医師に相談してくださいね。

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