冬眠…?いつもと違う小動物の様子が気になったら|呼吸がない・脈がないときの判断基準

■死亡か冬眠かをしっかりと判断しよう

生き物である以上、大切に育ててきたペットもいずれは死んでしまいます。

その場合、しっかりと供養を行う必要がありますが、中には死んでいるように見えて実は「冬眠していただけ」ということも、小動物の場合にはあり得るケースです。

そこで今回は、飼っているペットが死亡しているかの確認方法や対処法を紹介します。

■インコや小鳥・ハムスターなどの死亡時の確認方法

冬眠の場合、動かなくなってしまったペットを暖かくて明るい場所に移動させて観察しましょう。

冬眠の原因は低体温によって引き起こされるケースが多いため、身体を暖めてあげることで意識を取り戻します。

この時、急に意識を取り戻して暴れないよう、落下しやすい場所を避けたり、いきなり飛び立ってぶつかりそうな物は避けたりするなど十分に気を付けておきましょう。

明るい場所で動きを観察しますが、これでも動きがみられない場合は「死後硬直が始まっていないか?」を観察しなければなりません。死後硬直は死亡後すぐに始まり、体温が下がって冷たくなり、全身も固まるため、身体を触ることですぐに判断できます。

■死亡後の埋葬/供養方法

これまで可愛がってきたペットとの別れは辛いものですが、大切なペットのために最後に供養をしてあげましょう。

小動物のペットを埋葬して供養する方法としては、以下のような方法を選択する方が多いです。

▽土葬

土葬やプランター層は、庭やプランターと呼ばれる容器に入れた土の中に埋葬する方法です。低価格で行える点がメリットですが、猫やカラスといった野生動物によって土を掘り返されてしまう危険性もあります。

▽火葬

火葬は、業者(ペット葬儀やペット霊園など)や自治体に依頼する方法です。

火葬の場合、予約が必要だったり待ち時間が発生したりするため、遺体が腐敗しないようにドライアイスや保冷剤を使って遺体を冷やし、棺や箱に入れて、日の当たらない涼しい場所で保管しましょう。

業者もしくは自治体への依頼となりますが、火葬業者の場合は遺灰を返却してもらえますが、自治体の場合は遺骨や遺灰の返却がなかったり、自治体によっては廃棄物として処理されてしまったりするケースもあるため、供養方法については事前に確認しておくのが良いでしょう。

大切なペットにも必ず訪れるお別れの時。その時に悔いなく見送るため、飼い主さま自身も万が一の時にはどう対応するのが良いのか、考えておくのが良いかもしれませんね。

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