■「亡くなったペットへ何かしてあげたい」
愛するペットの死はとても悲しく、「ショックで立ち直れない…」という飼い主さまも多いのではないでしょうか。
しかし、大事な家族の一員であるペットだからこそ、しっかりと供養してあげたいですよね。
供養の際、人間と同じように天国へと旅立つペットに対してお供え物をする人が増えている一方で、「何をお供えすればいいのかわからない…」という飼い主さまもいらっしゃいます。
そこで今回は、ペットのお供え物は何がいいのか?について紹介します。
■お供え物を選ぶ基準は?
まず、お供え物を選ぶ基準を2つご紹介します。
▽ペットと関連が深いもの
思い出の写真やペットがよく遊んでいたおもちゃなど、亡くなったペットと関連が深いものはお供え物として最適です。
▽ペットが生前好きだったもの
人間の場合でも、故人が好きだった食べ物や飲み物をお供えするケースはよく見られますよね。
同様に、亡くなったペットが生前好きだった食べ物やおやつをお供えしてあげれば、天国にいるペットもきっと喜んでくれることでしょう。
■友人として用意するお供え物の定番は?
もしペットの葬儀に友人として招かれた際、どのようなお供え物を用意するのが適切なのでしょうか。
ここでは、友人として用意するお供え物の定番を紹介します。
▽お花
人間の場合でも献花として花を手向ける習慣がありますが、ペットに対してもお花は定番です。
最近ではフラワーアレンジメントや白色を基調としたブーケなど、お供え物にふさわしいお花が増えてきています。
▽線香やロウソク、キャンドル
ペット仏具として、線香やロウソクもお供え物の定番です。
最近では可愛らしいキャンドルが選ばれることも増えていますが、ペットの祭壇を彩ることで飼い主さまの悲しい気持ちを癒し、前向きな気持ちに変えることができます。
▽写真
飼い主さまと亡くなったペットの写真をスマホなどに撮影していれば、データを現像してフォトフレームなどを作って贈るのもいいでしょう。
■ペットが一番喜ぶものを
ペットの寿命は人間と比べると短いことがほとんどなので、飼い主さまは必然的にペットに死に立ち合うことになります。
ですが、これまで一緒に過ごしてくれたペットへの感謝の気持ちを表すために、どんなものでもいいので、ペットが喜ぶであろうものをお供えしてあげましょう。
大事に育ててくれた飼い主が選んでくれたものこそが、ペットにとって一番嬉しいお供え物となることでしょう。