飼い主さまとペットの高齢化|さいごまで責任をもって暮らすために

■人間だけじゃない!ペットの高齢化も進んでいる

近年のペットブームもあり、ペットを飼う高齢者の方が増えています。

特に高齢者の方はペットを飼うことを「生きがい」と感じる人も多く、家族同然に育てている人も多いですが、その反面、高齢者の方ならではとも言える問題が指摘されています。

そこで今回は、飼い主さまとペットの高齢化の問題をご紹介します。

■飼い主さまとペットの高齢化問題

「飼い主さまの高齢化」と「ペットの高齢化」のそれぞれを見ていきます。

▽飼い主さまの高齢化問題

ペットの寿命は人間と比べて短いケースが多いのですが、近年は健康的なペットフードやサプリの登場しておりペットの寿命が延びています。

その一方で、高齢者の方は年齢を重ねるごとに体力が衰えてしまい、世話を続けることが負担となってしまいます。

特に認知症も深刻な問題であり、餌をやったかどうかを忘れてしまったり、ペットの病気に気付けなかったりすることがペットの死亡理由に繋がってしまうケースもあります。

また、単独での生活が難しくなった高齢者の方が施設に入った際、世話をする人がいなくなったペットは保健所に引き取られてしまい、そのまま処分されることもあります。

▽ペットの高齢化問題

ペットの高齢化も問題となっています。

たとえばペットの体調が悪くなったことで、飼い主さまが自身の健康を後回しにして世話をすることで、飼い主さまの健康をも損ねてしまう原因になります。

さらに寿命を迎えてペットが死んでしまったことで、高齢の飼い主さまが元気をなくして健康を損ねてしまう事例もあります。

■高齢の飼い主さまがペットを飼い続けるためには

加齢によって体力が落ち、世話が難しくなったとしても、「大好きなペットと暮らしたい」と願う高齢者の方は少なくありません。

そうした背景から、「ペットと暮らせる高齢者の方向け施設」へのニーズが高まっています。

こうした施設では、入居者の代わりにペットの世話をしてくれる職員がおり、職員はトリマーの経験やドッグトレーナーの研修を受けている人もいるため、安心して任せられるのが強みです。

ただし、こうした施設の数はまだまだ少ないのが現状であるため、ペットを飼っている高齢者の方は施設を探して入居することで、高齢化の問題を回避し、大好きなペットと一緒に暮らすことができます。

ずっと一緒に暮らしたいと思って迎え入れたペットだからこそ、最期まで責任をもってあげるのが飼い主さまの努め。

最近では色々なサービスも普及しているので、自分の地域ではどんなサービスがあるか調べてみたり、自分に万が一のことがあった時に頼れる人がいるのか考えてみたりすることが、ペットを飼い始める際に必要なことの1つといえるでしょう。

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