自宅で愛猫の様子がおかしかったら…|呼吸がない・脈がないときの判断基準

■猫の寿命は12年~18年程度

猫の寿命は12年~18年程度と言われています。

近年は寿命が延びてきているとはいえ、人間の寿命と比べると短く、悲しいですがいずれお別れの時期が来ることになります。

そこで今回は、愛猫が亡くなった時の確認方法や対処法を紹介します。

万が一の時に飼い主さまが少しでも落ち着いて対応できるように、読んでみてくださいね。

■猫の死亡時の確認方法

一見すると死んでしまったように見えても、本当に死亡している状態と、まだ生きているが、このままでは死んでしまう仮死状態の2つがあります。

もし仮死状態の場合には、すぐに蘇生を試みることで生き返ることもあります。

こうした死亡と仮死状態を判断する方法として、バイタルサインがあります。

バイタルサインとは、呼吸や血圧、脈拍、体温など、猫が生命活動を行う上で欠かせないパラメーターのことです。

もし猫が死亡してしまっている場合は、このバイタルサインを測っても反応はありません。

ただし、仮死状態でまだ生存している場合には、平常時よりもかなり低い数値ではあるものの、バイタルサインが反応します。

■バイタルサインの測り方

猫の死亡を判断するためにバイタルサインを測る場合、呼吸・脈拍・体温の3つが、飼い主さまにも計測しやすいポイントです。

▽呼吸の回数

まず呼吸の計測ですが、肺に近い腹部の動きを観察しましょう。仮死状態の場合、通常時と比べて呼吸の回数が極端に少なくなってはいるものの、1分間ほど観察して一度でも呼吸が合った場合は仮死状態になっている可能性が高いです。

▽脈拍の回数

つづいて体温の計測には猫の体のうち、毛量が少ない部分を直接手で触り、体温を感じてみましょう。猫の体温は37度程度と人間の平熱と比べると少し高いため、人間が触れば体温があるかどうかはすぐにわかります。

▽体温の測定

最後に脈拍ですが、猫の場合は股動脈の付近を手で触って判断しましょう。股動脈は後ろ足の付け根(※お腹側)に走っており、この部分を少し強めに押さえて脈拍を計測しましょう。

■バイタルサインに反応があれば、すぐに病院で蘇生してもらう

猫の死亡を確認するために、バイタルサインを測定する方法が有効です。

バイタルサインとして、呼吸・脈拍・体温の3項目それぞれに反応がない場合、残念ながら死亡してしまっている可能性が高いです。

しかし、わずかでもバイタルサインに反応があれば、死亡ではなく仮死状態になっているため、すぐに病院へ連れていき、蘇生を試みてもらうことで、回復する可能性があります。

愛猫の様子がおかしいな、いつもと違うな、と感じたら、早めに獣医師に相談してくださいね。

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