愛猫の「いつもと違う行動」は何かのサインかも?猫の寿命と亡くなる前の行動

■猫は亡くなる直前にいつもとは違う行動を取ることがある

飼っていた猫を亡くした経験がある飼い主さまには、亡くなる直前に「異変を感じた」という人もいるのではないでしょうか。

「いつもと違うな?」と思っていると、実は「病気のサイン」だったり、そのまま亡くなってしまったりするケースもあります。

そこで今回は、高齢の猫が亡くなる前に取る行動をご紹介します。

■猫の寿命は何歳?

2021年に一般社団法人ペットフード協会が行った調査では、日本で飼育されている猫の平均寿命は「15.66歳」であることがわかりました。

これは2010年に行った調査に比べると、「1.3歳」ほど平均寿命が延びています。

猫の場合、家の外に出ない場合の平均寿命は16.22歳ですが、家の外に出る場合の平均寿命は13.75歳と、平均寿命に大きな違いが見られました。

一般社団法人ペットフード協会:https://petfood.or.jp/topics/img/211223.pdf

■高齢の猫が亡くなる直前に見せる行動

「猫は亡くなる前に姿を消す」という話は有名ですが、それ以外にも高齢の猫が亡くなる直前に見せる行動はいくつもあります。

▽亡くなる直前に姿を消す

姿を消す理由は、猫の防衛本能によるものです。

自然界において、寿命を迎える直前の身体が弱った猫は外敵に狙われやすくなるため、身の危険を回避するために安全な場所に避難するのです。

実際飼っていた猫が突然姿を消し、しばらくすると「亡くなった状態で見つかった」というのはよく聞かれる話です。

ただし、野生の経験がなく、生まれてすぐに人に育てられたり、ずっと部屋の中で過ごしてきたりした猫はこうした行動を取りません。なぜなら、いつもいる部屋の中や飼い主の側こそが、その猫にとって一番安全な場所だからです。

▽体重が減少する

人間と同様、猫も体調が悪化すると食欲がなくなり、体重が減少します。

特に亡くなる直前は衰弱しているため、食事だけでなく、水すら飲まなくなることもあります。

そのため、「食欲がなくなった」「これまでよりも明らかに痩せた」という場合は、獣医師さんに診てもらいましょう。

他にも、目がうつろになったり、お漏らしをしたり、体温が下がるという変化が見られることもあります。

■気付いてあげたい、愛猫の変化

普段と様子が違う、と気づくことができるのは、いつも一緒にいる飼い主さまだからこそ。

万が一急な変化が起こったときも落ち着いて冷静に対応することで、猫も安心することができます。

食事や排せつ、体調のちょっとした変化に少しでも早く気づくことができるよう、普段からしっかりとコミュニケーションをとってあげるのが、飼い主さまにできることです。

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